2016年01月15日

今年で3回目・・関西シルバーバーチ読書会恒例12月の発表

(この記事は2015年12月15日作成で妻が亡くなって2年8カ月後に書いた文章)
2015年12月13日の関西シルバーバーチ読書会に私は参加した。

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2015年12月13日の関西シルバーバーチ読書会に私は参加した。
12月は参加者各自が霊的なことを5分間スピーチを行う事が決まっていた。
一昨年は2013年12月14日、そして昨年は2014年の12月20日に発表した。
この12月の発表は恒例になっていて私にとって1年の変化を確認するためにとても大切なものだ。
 
 私が霊的真理に出会ったのは 今から2年7か月前の2013年4月28日に子宮剄癌によって妻を亡くしたことがきっかけだ。
2013年5月16日 妻が他界して18日後に下記の動画を作っていた。
妻を亡くした悲しみから逃れるためにシルバーバーチの温かい愛ある言葉を並べて作った。
タイトルは
「愛する妻・夫などを亡くした人のためのシルバーバーチの言葉」
だったが、他人の為のものではなく自分の為のもので私自身が何回も再生した。



そして 妻が亡くなって3ヵ月後には
「愛する妻を亡くした夫の3か月目の悲しみの癒し方」
と言うブログを書いた。

悲しみ 苦しみの中にいて、藁をも掴む気持ちで癒しの言葉を探していた。
しかし この悲しみの中にいても 何とか自分の今の悲嘆の状態を客観的に見ようとしていた。

アルフォンス・デーケン氏(上智大学名誉教授)のグリーフ・エデュケーション(悲嘆教育)で私の悲嘆の過程を分析しようと試みたりもした。

アルフォンス・デーケン氏のグリーフ・エデュケーションの12段階

(1)精神的打撃と麻痺状態
(2)否認
(3)パニック
(4)怒りと不当感
(5)敵意とうらみ
(6)罪悪感
(7)空想形成、幻想
(8)孤独感と抑鬱
(9)精神的混乱と無関心
(10)あきらめ、受容
(11)新しい希望(ユーモアと笑いの再生)
(12)立ち直りの段階(新しいアイデンティティの誕生)

この12段階のうち 自分は今どの段階なんだろうと言うことをいつも考えていた。

そして 2年前の2013年12月14日に読書会で次のように発表した。

「心の支えにしているシルバーバーチの言葉」の3段階

・妻の苦しみに対する私の悲しみへの言葉

・妻は今は苦しみもなく幸せなのに悲しい私に対する言葉

・私の利己的な悲しみを無くしていく為の言葉

妻が亡くなってまだ8カ月が過ぎた頃。
妻を亡くした悲しみに対する言葉に終始した。
この8カ月の段階で悲しみからまだ 全然逃れることができず、仕方なかったと今では客観的に思える。

この発表から4カ月後の一周忌が過ぎた2014年5月のある日、毎日の号泣から突然逃れることが出来た。
それはある日を境に急に悲しみから逃れることになった。
その時「もう 悲しむのはいいよね」と自分で知らぬ間に口ずさんでいた。
その日以来 妻のことを思い出して泣くことはなくなった。
徐々に逃れられるようになったのではなく、1日で突然逃れられるようになったのは不思議だった。

そのころから この霊的真理は自分が救われるだけのものではないかもしれないと思い始めた。

そして 昨年2014年の12月20日 2回目の読書会での発表があった。

2014年12月20日関西シルバーバーチ読書会体験発表

(ここから)

○1年前の霊的真理のとらえ方(2013年の頃の捉え方)

・自分の苦しみから救われることだけを考えていた

・「私の利己的な悲しみを無くしていく為の言葉」を本当は納得していなかった

・妻が亡くなって悲しんで何が悪いんだと思っていた

・霊的真理で自分の事ばかり考えていた

・霊的真理は自分の癒しだけのためにあった

○霊的真理の出会いという「善なる結果」を「善なる原因」にする

・神の摂理を知った今 「知識には責任が伴う」

・自分が癒されるために霊的真理があるのではないという自覚

・「利他愛の実践」という残りの地上界で行うことが決まる

・自分のことで心をいっぱいにしない

・他の方のことで心がいっぱいになるようにする

・自分のことからの執着が無くなった時に本当の癒しが来る

○具体的な「善なる原因」となる実践

・「利他愛の実践」を通して神の道具としての残りの人生を神にささげる

・「利他愛の実践」が自然とできるように霊的視野を常に保つ

・「利他愛の実践」のために物にこだわらないストイックな生活をする

・「利他愛の実践」が三度の飯より好物になる

(ここまで)

昨年 2014年の12月には

※ 霊的真理は自分を癒すだけのためにあるのではない

※ 自分が癒されただけでこの霊的真理を普及しないことは「悪なる原因」になる

※ 自分の事で心がいっぱいだから取り越し苦労や無駄な心配をする

※ 自分のことは神と守護霊に任せて心配しない

※ 霊界人のように「利他愛の実践」が喜びになった時に本当の癒しがやってくる

このことを発表した。

1年前に霊的真理は自分を救うだけの為にあるのではなく、他人を救うためにあるという当たり前のことに気がついた。


2015年はいろいろな変化があった。
まず 春には辛くて片付けることのできなかった妻の洋服などの持ち物を処分した。
そのおかげで一部屋が空き、そこを「シルバーバーチサロン」と名付けて、お祈りをしたり、霊訓の動画の撮影をしたりする場所にした。

夏ごろには1年前から始めた肉食をやめることも完全に身についたなあと実感した。

9月から姫路で読書会を始めた。
読書会を開くことによって霊訓の読み込み方が数段深くなった。
10月からウオーキングを始めた。
ウォーキングは内省するのに最適なことがわかった。

現在の私は一人暮らしなので、会社にいる8時から17時以外の15時間は私が一人でいられる時間である。
内省する時間はたっぷりある。
お祈りする時間も自由にある。
だれにも邪魔されずに霊訓も読める。

なんて恵まれた環境なんだろうと毎日感謝している。
この環境を与えていただいた神の愛のもとの守後霊や妻に本当に感謝している。

内省 祈りができる時間が多くあるので、シルバーバーチ以外の書籍に今は全く興味がなくなったし、霊能力などのサイキックなことにもあまり興味が無くなった。

私に必要なのはじっくり内省出来る一人の時間だ。
最近はテレビもほとんどつけなくなった。

2年7か月前の妻が他界した時 今のような心境になれるとは思ってもいなかった。

これから霊的真理の深みに向けて なお一層の精進が必要だし、この霊的真理を普及していくことに残りの人生を捧げ、霊界の道具となって少しでもお役立てるようになりたい。

その霊的成長が私の真の救いになることを実感している。

おわり

(追記)

私は事業を失敗して多額の借金を作った。
そして 多重債務者になった。
督促の電話がうるさいので電話をはずした。
その時はなぜか いつもびくびくして暮らしていた。
食事はいつもうどんばかり食べていた。
そんな時でも妻のチアキは明るかった。

最後の3か月 チアキは在宅介護を選んだ。
チアキは癌の痛みで苦しんだ。
我慢強いチアキが痛がった。
モルヒネは使うと頭がボーとして私と話ができなくなるので嫌だと言った。

今書いたことを地上的視野でみると 本当に可哀想だ。
でも 霊的視野でみればそのあとの埋め合わせが約束されているので可哀想ではない。

私はチアキが他界してすぐに霊的真理を知ったので、霊的視野でみればチアキは可哀想ではないことを知っていた。
しかし 知識で知っていただけなので私は悲しくて毎日泣いていた。
本当の意味で霊的視野でチアキを見れるようになったのは一周忌が過ぎてからだった。
私にとって本当の意味で霊的視野でチアキをみるのに1年間が必要だった。


この人は霊的知識で正しいことを言っているが、苦しんでいる人を救うことはできないなあ、と思う人がたくさんいる。
霊能力が少しあるかもしれないが、この人には苦しんでいる人を救うことはできないなと思うこともある。

私は最愛の人を亡くしたからこのことがわかる。
正しい知識を言われても救われない時期がある。その時にもっともらしく霊的知識をひけらかしてもその人は救われない。

私は関西シルバーバーチ読書会の主催者のw先生に救われた。
w先生から毎回いただける手紙には正しい霊的真理が書かれていたわけではない。
w先生は霊的知識だけを書いているわけではない。
その時の私の状態で私にとって必要な霊的なことを書いてくださっていた。

ただ ただ 心を寄り添っていただいた。
今になって 昔の手紙を読むとそれがよく分かる。
当時は全くわからなかった。

相手の状態を考えず、自分の知識を述べるだけの人、自分の体験した10の苦労を100の苦労を体験してきた方にするなど、それこそ自己的な思いでは人は救えないと思う。

私はw先生のようにただ ただ 心を寄り添うことで救える人になっていきたい。

私にとってかなりハードルの高い目標になるが、それを来年以降の目標していきたい。

あと2年で還暦を迎える私はそろそろ地上界で奉仕できる期間が限られてきたので1年 1年を大事にしたい。

(追記 以上)

posted by コバチャン本舗 at 19:10| Comment(0) | シルバーバーチ読書会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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