2019年05月17日

妻が他界した男が世界の飢餓を知る


目 次
1.妻が癌で他界
2.「シルバーバーチの霊訓(3)」と出会う
3.妻は霊的世界で痛みから解放されている
4.霊的真理を信じれば妻が幸せでまた再会できる
5.愛する伴侶を失って、失望のあまり自殺する人
6.二つの読書会に参加
7.肉食は神の摂理宇宙の法則に反している
8.肉食は飢餓の原因の一つ
9.食料品が足りているのに6人に1人が飢餓状態
10.肉食の間違いに気づいた以上「知ったことの責任」
11.飢餓をなくす手助け
12.最後に「世界の死因1位は飢餓」


1.妻が癌で他界


私の妻は2013年4月28日に他界しました。

子供のいない夫婦だった私たちはかわいいオジイチャンとオバアチャンを目指していました。

ゆっくり年を重ねていくのを楽しみにしていました。

そんな約束をしていたある日、妻の子宮剄癌が見つかりました。

病気が見つかってから1年半であっという間に他界してしまいました。

妻だけを見てきた20数年間、いつまでの仲のよい夫婦でいられると思っていたのに。。

突然のことで私の頭は混乱しました。

妻が亡くなった事がなかなか受け入れることができませんでした。

私の人生の隣にはいつも妻がいて、これから先の人生を思い描く時もいつも隣に妻がいました。

妻のいない私の人生に意味があるのだろうか。
妻がいない人生を私一人が生きていても仕方がないのじゃないか。

いつもそんなことを考えて号泣していました。

そして、亡くなった当初私を苦しめたのは亡くなる前の3ヶ月間、痛みで苦しんでいた妻の姿が脳裏から離れないことでした。

最後は入院ではなく 在宅介護を選んだので妻の痛みに苦しむ姿を毎日に目にしていた私は辛くて仕方ありませんでした。

47歳だった妻はまだまだ やりたいことがたくさんありました。

にこにこしながらいつも私に聞かせてくれました。

その妻がやりたいことをやり残したまま、そして最後は痛みで苦しんで亡くなってしまいました。

妻は苦しんだまま骨になってしまったのです。



2.「シルバーバーチの霊訓(3)」と出会う


妻はやりたいことをやりのこし、痛みで苦しんで骨になったのかと思うと辛くて、苦しくて毎日号泣する日が3か月続きました。

もう 私も死んでしまいたいといつも思っていました。

そんな日々が続いていたある日、以前古本屋で100円で買ったままでまだ読んでいないある本が部屋の本棚で目につきました。

「シルバーバーチの霊訓(3)」でした。

二章の「悲しい時、苦しい時こそ」の44ページを私は何回も何回も読みました。

「 ”生”を正しい視野で捉えていただきたい。その中で”死”が果たしている役割を理解していただきたいと思います。

人間はあまりに永いあいだ死を生の終りと考えて、泣くこと、悲しむこと、悼むこと、嘆くことで迎えてきました。

私どもはぜひとも無知−-死を生の挫折、愛の終局、情愛で結ばれていた者との別れと見なす無知を取り除きたいのです。

そして死とは第二の誕生であること、生の自然な過程の一つであること、人類の進化における不可欠な自然現象として神が用意したものであることを理解していただきたいのです。

死ぬということは生命を失うことではなく別の生命を得ることなのです。

肉体の束縛から解放されて、痛みも不自由も制約もない自由な身となって地上での善行の報いを受け、叶えられなかった望みが叶えられるより豊かな世界へ赴いた人のことを悲しむのは間違いです。」



3.妻は霊的世界で痛みから解放されている


シルバーバーチはさらにこう言います。

「死の関門を通過した人はカゴから放たれた小鳥のようなものです。 思いも寄らなかった自由を満喫して羽ばたいて行くのです。

人間が死と呼ぶところの看守によって肉体という名の監獄から出させてもらい、(原則 として)それまでの肉体に宿っているが故に耐え忍ばねばならなかった不平等も不正も 苦しみも面倒もない、より大きな生へ向けて旅立ったのです。 霊本来のかぎりない自由と崇高なよろこびを味わうことになるのです。

 苦痛と老令と疲労と憂うつとから解放された人をなぜ悲しむのでしょう。暗闇から脱 して光明へと向かった人をなぜ悲しむのでしょう。霊の本来の欲求である探究心を心ゆ くまで満足できることになった人をなぜ悼むのでしょう。それは間違っております。

その悲しみには利己心が潜んでいます。 自分が失ったものを悲しんでいるのです。 自分が失ったものを自分で耐えていかねばならないこと、要するに自分を包んでくれて いた愛を奪われた、その孤独の生活を嘆き悲しんでいるのです。それは間違いです。」

そうか 妻は苦しみから解放されて霊的世界で過ごしているんだ。今は幸せなんだ。 私の悲しみは自分の孤独や寂しさを悲しんでいるだけで利己的な感情なんだ。妻は苦し みから解放されているから悲しむ必要がないんだ。

 私はその時から死後の世界を信じるようになりました。 妻の幸せを言ってくれている真理を信じないわけありません。 妻は苦しんで骨になっただけではありません。 妻は今 霊的世界で幸せに過ごしているのです。



4.霊的真理を信じれば妻が幸せでまた再会できる

そして、妻と再会できることをシルバーバーチは言ってくれています。

「もしも霊的真理に目覚め、無知の翳みを拭い落した目でご覧になれば、愛するその方 の光り輝く姿が見えるはずです。 死は決して愛する者同士と引き離すことはできません。 愛はつねに愛する者を求め合うものだからです。あなた方の悲しみは無知から生じてお ります。

知識があれば愛する者が以前よりむしろ一段と身近かな存在となっていることを確信で きるはずです。 霊的実在を悟ることから生じるよろこびを十分に味わうことができるはずです。

 皆さんもいずれは寿命を全うしてその肉体に別れを告げる時がまいります。 皆さんのために尽して古くなった衣服を脱ぎ棄てる時が来ます。  霊が成熟して次の進化の過程げ進む時期が来ると自然にはげ落ちるわけです。

 土の束縛から解放されて、死の彼方で待ちうける人々と再会することができます。そ の目出たい第二の誕生にまとわりついている悲しみと嘆き、黒い喪服と重苦しい雰囲気 は取り除くことです。 そして一個の魂が光と自由の国へ旅立ったことを祝福してあげることです。」

 愛する人が亡くなった人がこのシルバーバーチの言葉を信じれば、愛する人は死後の 世界で幸せにしていて、さらに再会もできるのです。  私はすぐに信じました。この霊的真理を信じれば妻が幸せでまた再会できるのです から。

 それならば早く死んで妻と再会すればいいのですが、シルバーバーチは自殺を許しま せん。

シルバーバーチのスピリチュアルな生き方 Q&A 「第6章 生・老・病・死・苦」より

【Q16】愛する伴侶を失って、失望のあまり自殺する人がいますが、許されることでし ょうか?


5.愛する伴侶を失って、失望のあまり自殺する人

「許されません。

あくまでも摂理にのっとって生きなければいけません。

摂理の働きは常に完璧なのです。

その摂理の背後では、すべてのものに内在し、すべてのものを通して働く大霊の愛と英知が働いているのです。

その摂理に干渉する権利は、だれにもありません。

それを無視して自らの命を断てば、その代償を支払わねばなりません。

リンゴを熟さないうちにもぎとれば、まずくて食べられません。

霊が然るべき準備もなしに無理やり次の次元へ行くと、その調整に長い長い時間をかけて代償を支払わねばなりません。

そのうえ、願いとは裏腹に、乱れた波動のために、愛する人との間にみぞをつくってしまい、かえって離ればなれになってしまいます。」

私はどんなに寂しくても決して自殺をしてはいけないと言うシルバーバーチの言葉を守らなくてはいけません。

自殺すると「願いとは裏腹に、乱れた波動のために、愛する人との間にみぞをつくってしまい、かえって離ればなれになってしまいます。」からです。

残りの私の人生がどれくらいあるのかわかりません。

平均寿命から考えるとあと 20年ぐらいあるかもしれません。
すでにもう寿命は決まっているのでしょうが、今の私にはわかりません。

妻がいなくても生きていかなくてはならない残りの地上界の人生。どのように生きていけばいいのか。

まだよくわかりません。

ただ一つだけわかっているのは今までと同じ人生ではダメだと言う事です。

もっと具体的に言えば、今までと同じ生活をしていてはいけないと言う事です。

妻との今までの人生はもう終わりました。

妻との生活はもう過去になってしまったのです。

これから 私は一人で生きていかねばなりません。


6.二つの読書会に参加

妻が亡くなった後も日常は淡々とやってきます。

昼間は仕事をこなし、夜は家で一人暮らしの生活が続きます。

突然襲ってくる妻を亡くした悲しみには 妻の幸せを思い浮かべながら、「今は幸せなんだよね」と何回もつぶやいてやり過ごす毎日。

夕食はあまり外食ではなく、なるべく家で自炊するようにしました。

しかし、やはり面倒に思うことも多く、週に2回ぐらいは牛丼チェーン店に行っていました。

300円で夕食を簡単に済ます事ができますし、500円も払えば、お腹いっぱい牛丼が食べられます。

シルバーバーチの霊訓は毎日、読んでいました。

妻が他界してから半年後、二つのシルバーバーチの読書会に参加することにしました。

月の初めの夜に「大阪シルバーバーチ読書会」に月の中旬に「関西シルバーバーチ読書会」と1カ月に2回読書会に出かけました。

参加者の中には私と同じように身近な人を亡くして、霊的真理に導かれた方が数名いらっしゃいました。

一人で本を読んでいた時と違って、いろいろな方との出会いがありました。

霊的真理の話は普段の生活の中でする機会がまったくありません。

このことを信じていない方にはちょっとでも話をすると引かれてしまいます。

会社で同僚たちに話すと新しい宗教の勧誘のように思われてしまいます。

読書会では霊的真理の話を普通にできるのがとても嬉しいです。

ですから私は月2回だけ 妻が霊的世界で幸せであることが話す事ができます。

聞いてくださる方もうなずきながら聞いてくださいます。

私にとってこの読書会の月2日はとても大事な日になりました。

ある読書会で肉食は霊的真理では好ましくないことを知りました。

それを知っても私は週2回牛丼を食べていました。

もちろんまったく罪の意識などなく、いつものような心の状態で食べていました。

つづく
posted by コバチャン本舗 at 10:23| Comment(0) | 管理人小林良夫 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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